米ニールセン カンパニー(Nielsen Company)は2日(現地時間)、米国内におけるスマートフォンOSの利用動向調査の結果を発表した。それによると過去6ヵ月にスマートフォンを購入したユーザーで見ると、2010年第2四半期のAndroid OS搭載端末の割合が27%、iPhone OSの割合が23%となり、Android OS搭載の機種が増えるに従い、シェアが拡大している様子が伺える結果となった。 ただし、スマートフォンユーザー全体で見ると、iPhone OSが28%、Android OSが13%となっている。1位はBlackBerry OSの33%だった。また近い将来にスマートフォンの買い替えを検討しているユーザーに、新機種として希望するOSを尋ねたところ、現iPhoneユーザーでは、89%が次回もiPhone OSを希望すると回答した。また現Androidユーザーでは、71%がAndroid OSを、21%がiPhone OSを希望しており、現iPhoneユーザーのiPhoneへのロイヤリティーの高さが伺える結果となった。また現BlackBerryユーザーは、42%がBlackBerry OSを、29%がiPhone OSを、21%がAndroid OSの購入を検討している。 米国内の2010年第2四半期のスマートフォン所有率は全体の25%となっており、前年同期の16%から10%程の伸びとなっている。
処理性能、AI機能も進化!「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」 2024年8月23日 Google Pixel 9とPixel 9 Pro XLが登場。AI機能や処理性能が向…