NTTコムウェアは14日、エンタープライズ・クラウド「SmartCloud」の第一弾として、ICTリソースを提供する「SmartCloud Resource Pool」と、シンクライアント環境を提供する「SmartCloud Desktop」を発表した。15日より提供を開始する。 「SmartCloud Resource Pool」は、ビジネスや情報システムのライフサイクルにあわせて、可用性の高いICTリソース(サーバ、ストレージ等)を月単位で利用・増減できるIaaS型のサービス。仮想サーバはHA機能により、コストを抑えて高可用性を実現。国内データセンターのマルチサイト利用により、事業継続性を向上させた。提供価格は初期費用:219,000円~、月額:44,700円~(税込:Type 1の場合)。 「SmartCloud Desktop」は、セキュリティ/ガバナンスの強化に有効なシンクライアント環境を、柔軟に利用できるDaaS型のサービス。Windows環境が利用可能で、ファイルサーバ機能、リモートアクセス機能など、さらなる拡張にも対応する。提供価格例は初期費用:912,300円~、月額:10,500円/ID~(税込:1,000IDの場合)。 NTTコムウェアでは、国内最高レベルのPUE値を実現しSAS70報告書を取得したデータセンター、ISO/IEC20000認証を取得したITサービスマネジメント、社内クラウドとして約50システムの統合、約5,000アカウントを収容するデスクトップ・サービス(シンクライアント)運用などのノウハウと実績を基に「SmartCloud」の各サービスを実現しているとのこと。
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