総合医療メディアのQLifeは1日、医師の「スマートフォン&タブレット型端末」利用意向調査の結果を発表した。 最近のスマートフォン(例:iPhoneなど)やタブレット型端末(例:iPadなど)において、医師がどの程度所有している(あるいは所有予定)かなどを、病院勤務医150人・診療所開業医150人の合計300人に対して、インターネット経由でアンケート調査したもの。調査時期は6月25日~28日。 それによると、スマートフォン所有(所有予定)の医師は、8.7%(18.7%)。関心層は、病院勤務医も開業医も3割に満たないが、実際に購入するのは勤務医が先行しており、開業医の2倍近くになったという。具体的な機種は、iPhoneが81.7%と圧倒的人気を集めた。 一方で、タブレット型端末所有(所有予定)の医師は、5.0%(12.3%)。関心層は、病院勤務医・開業医ともに17.3%だが、実際に購入するのは勤務医が先行しており、開業医の2倍だった。具体的な機種は、iPadが84.6%とやはりアップル製品が圧倒的だった。その他ではキンドルが勤務医と開業医とで差が大きく開いた。スマートフォンとタブレット端末の両方を持っているドクターは、1%に満たなかった。 スマートフォンもタブレット型端末も、専門分野(医薬品や治療法、論文、辞書など)の情報検索・収集を目的とする医師が圧倒的に多い。その他、「スケジュール管理」や「患者情報の管理(カルテや画像データ含む)」も多かった。なお、「患者への説明ツール」「医療関係者間の説明ツール」など、勤務医にはニーズが低く、開業医に特徴的に意向が大きいものもあったとのこと。
処理性能、AI機能も進化!「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」 2024年8月23日 Google Pixel 9とPixel 9 Pro XLが登場。AI機能や処理性能が向…