プロモーション大賞はCM・チラシ・Webの各部門からなり、それぞれの部門の1位からグランプリと準グランプリが選出。ベストプラクティス大賞は、先進的取組事例・CSR・スピードの各部門からなり、こちらもグランプリ・準グランプリがそれぞれ選出された。結果は以下の通り。
■プロモーション大賞
・CM部門
第1位:ケーブルワン:「ブルーレイSTB新登場編」
・チラシ部門
第1位:ケーブルテレビ富山:「”しっかり”さんも、”よくばり”さんも」
・Web部門
第1位:CAC:「地域ブログを活用した双方向のコンテンツ」
プロモーション大賞のグランプリはケーブルワンのCM「ブルーレイSTB新登場編」、準グランプリはケーブルテレビ富山のチラシ「”しっかり”さんも、”よくばり”さんも」がそれぞれ受賞した。
■ベストプラクティス大賞
・先進的取組事例部門
第1位:北ケーブルネットワーク:「地域ICT利活用モデル構築事業実証実験 海士町プロジェクト」
・CSR部門
第1位:上田ケーブルビジョン:「UCV市民講座 うえだ学のススメ」
・スピード部門
第1位:土浦ケーブルテレビ
ベストプラクティス大賞のグランプリは北ケーブルネットワークの「地域ICT利活用モデル構築事業実証実験 海士町プロジェクト」、準グランプリは上田ケーブルビジョンの「UCV市民講座 うえだ学のススメ」がそれぞれ受賞した。
今回の表彰式でとりわけ注目を集めたのが、CM部門で1位となったケーブルワンの「ブルーレイSTB新登場編」に出演し、表彰式にも登場した一般人女性の森さんだ。同CMは、自宅の玄関先の掃除をしている森さんに、ケーブルワンのスタッフが、STBにブルーレイが使えるようになったことを知らせるというものだが、ブルーレイが何なのかをなかなか理解できない森さんの様子がコミカルに描かれている。
このCMはCM部門の1位だけでなく、最終的にプロモーション大賞のグランプリを受賞し、壇上の森さんは喜びを表した。森さんは「今日はこの表彰式に出るために朝4時に起きて佐賀からやってきました。CMの内容は事前に知らされずに、好きなようにしゃべってくれと言われて出演しました。このCMに出てから、今まで生きてきて初めてサインをねだられるようになったんです」と語った。
26日まで開催される「ケーブルテレビショー2010」では、メーカーやケーブルテレビ事業者による出展ブースや、吉本芸人らによるイベントなども予定されている。企業による各出展ブースの模様は、後ほどお伝えする。