今回のケーブルテレビショーは3D、BDレコーダー搭載STBなどが注目を集めているが、伊藤忠ケーブルシステムのブースでもBD/HDD搭載STBを参考展示していた。HUMAX製の製品で、2番組同時録画、QFDM/QAM Wチューナー搭載、ハイビジョン画質での長時間録画、BDレコーダー/HDD 500GB搭載、LAN端子、USB端子搭載となっている。このほかHDD搭載モデルの展示も行われていた。 HUMAXは韓国に本社を置く企業。来年からの市場投入について伊藤忠ケーブルシステムの担当者は「現在BDレコーダー搭載STBはパナソニックの製品ばかりで、事業者は製品を選択しようがない状態だ。HUMAXの製品はコストパフォーマンスがウリとなっている」と、ほぼ独占状態解消にむけ意欲を語った。