米スターバックスは14日(現地時間)、スターバックスの店舗内でWi-Fi接続サービスを無料で利用できるサービスと、ネット上の有料ニュースコンテンツなどに、店舗内から無料でアクセスできるサービス「Starbucks Digital Network」を発表した。無料のWi-Fi接続サービスは7月1日から、「Starbucks Digital Network」は今秋から提供開始の予定。両サービスともアメリカ国内での実施となる。
無料のWi-Fi接続サービスは時間制限などはなく、登録もワンクリックで済むという。「Starbucks Digital Network」はヤフーとの提携によるもので、ウォールストリートジャーナルのオンライン版などの有料コンテンツへ無料でアクセスでき、コンテンツのダウンロードなども可能。そのほかのコンテンツプロバイダーとして、iTunesやNew York Times、Patch、USA TODAY、Yahoo!、ZAGATなどの名が挙げられている。