ぷらっとホームは21日、ストレージ容量を拡張可能なディスクユニットとRAIDコントローラをセットにした、企業向け製品「TrusSPS JBOD RAIDパック」の販売を開始した。 「TrusSPS JBOD RAIDパック」はTrusSPS JBOD RAIDパックは、2/3/4Uの筐体一台につき、12TBから48TBのストレージ容量をまかなえる、外付けRAID(増設ディスクユニット)のパッケージ製品。従来、ストレージサーバ「TrusSPSシリーズ」との同時購入でのみ販売していたJBOD(増設ユニット)を、RAIDコントローラとセットで購入可能とし、動画配信(VOD)やアーカイビングといった、シーケンシャルなデータアクセスの発生する大容量ストレージへの用途に向いたものとなっている。 SATA HDDを採用するとともに、外部インターフェイスにMini SAS(SFF-8088)と、コスト抑制に大きく寄与する仕様になっている。RAIDレベルは0/1/5/6/10/50/60に対応、JavaベースのGUI管理やリモート構成、モニタリング、監視・通知が可能。デバイス拡張は2台まで可能で、最大で48TBもの大容量ストレージを余分な手間やコストをかけずに増設可能。価格(最小構成2U / 12TB)は570,000円(税込、標準構成時、1年間センドバック付き)。