ソニーは9日、LEDバックライトを搭載した液晶テレビ「ブラビア」の新製品として、「NX800シリーズ」を発表。あわせてCCFLバックライト搭載の「HX700シリーズ」を発表した。4月30日から発売する。価格はオープン。 両シリーズともに46V型/40V型の2ラインアップ。予想実売価格は、NX800シリーズが260,000円前後(46V型)、200,000円前後(40V型)、HX700シリーズが250,000円前後(46V型)、190,000円前後(40V型)。 同社では今年の1月に発表会を開き、「LED搭載モデルのラインアップの拡充」を表明していたが、今回のNX800シリーズ投入はその戦略を実現した形。同時に発表された3Dテレビ3シリーズ「LX900シリーズ」、「HX900シリーズ」、「HX800シリーズ」も同様にLEDバックライトを採用した。 両シリーズともに、同社ホームエンタテインメント機器の共通デザインコンセプトである「モノリシックデザイン」を採用。黒を基調としたシンプルなデザインを特長とする。また、NX800シリーズは無線LAN機能を内蔵し、よりweb経由のコンテンツ視聴を強化。「〈ブラビア〉ネットチャンネル」やYouTube、映像配信サービスの「アクトビラ ビデオ・フル」などを楽しむことができる。HX700シリーズにおいても、USB型の無線LANアダプターを用いることで無線通信が可能だ。 独自の4倍速技術が進化し、さらなる高画質の向上をうたう。パネルには明るい部屋でも深い黒を再現し、コントラストの高い映像を描出する「クリアブラックパネル」を搭載した。また、両シリーズともに4月1日から施行される改正エコポイントにも対応する。 おもな仕様は以下のとおり。●NX800シリーズ・液晶サイズ:46V型/40V型・画面解像度:1,920×1,080ピクセル・チューナー:地上・BS・110度CSデジタルチューナー/地上アナログチューナー・音声実用最大出力:10W×2・インターフェース:HDMI入力×4(側面×2、背面×2)/ミニD-sub15ピン/LAN(10BASE-T/100BASE-TX)/USBなど・消費電力:158W(46V型)/138W(40V型)・年間消費電力量:177kWh/年(46V型)/163kWh/年(40V型)・スタンドを含む本体サイズ:幅112.7×高さ74.2×奥行き32cm(46V型)/幅99.4×高さ66.9×奥行き29cm(40V型)・スタンドを含む重さ:28.8kg(46V型)/23.8kg(40V型) ●HX700シリーズ・液晶サイズ:46V型/40V型・画面解像度:1,920×1,080ピクセル・チューナー:地上・BS・110度CSデジタルチューナー/地上アナログチューナー・音声実用最大出力:10W×2・インターフェース:HDMI入力×4(側面×2、背面×2)/ミニD-sub15ピン/LAN(10BASE-T/100BASE-TX)/USBなど・消費電力:210W(46V型)/172W(40V型)・年間消費電力量:210kWh/年(46V型)/175kWh/年(40V型)・スタンドを含む本体サイズ:幅115.4×高さ74.1×奥行き37cm(46V型)/幅102.3×高さ66.5×奥行き31cm(40V型)・スタンドを含む重さ:28.4kg(46V型)/22.4kg(40V型)
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