マイクロソフトは、統合ソフト「Microsoft Office 2010」の優待アップグレードキャンペーンを5日から開始した。 同キャンペーンは、「Microsoft Office 2007」パッケージ版、または同ソフトがプリインストールされているPCの購入者が対象。エディションによりアップグレード対象製品がそれぞれ異なるほか、パッケージ/プリインストールでは手続きが異なるため注意が必要とのこと。 パッケージ版の対象購入期間は3月5日から、「Microsoft Office 2010」のパッケージ版発売日前日まで。アップグレードの申し込み期間は、同じく5日から「Microsoft Office 2010」のパッケージ版発売日の1週間後まで。プリインストールPCの対象購入期間は3月5日から2010年10月31日まで。アップグレードの申し込み期間は、同じく5日から2010年11月7日まで。 優待アップグレード実費として別途3,000円が必要で、支払いはクレジットカード決済または銀行振込。なお、申し込みにはWindow Live IDによるサインインが必要となる。 米マイクロソフトの公式ブログの発表によれば、Office 2010の一般向け発売は6月を予定。また企業向けはワールドワイドで5月12日にリリースされることが決定した。企業向けには「SharePoint 2010」、「Visio 2010」、「Project 2010」も含まれる。