ブルレーは1日、10.1V型タッチパネルを搭載した韓国Viliv社製の「Viliv S10 Blade」の取り扱いを開始。製品サイト上で、最新情報を受け取るためのメールアドレス登録を開始した。4月上旬発売開始予定で、情報は順次アップデートしていくとのこと。 製品サイトでは、現段階での詳細が明かされているが、それによれば同製品は10.1V型タッチパネル液晶(1,366×768ピクセル)を搭載。液晶部が180度回転するコンバーチブル・タイプとなっており、タブレットPCとしての利用も可能となっている。 「Blade」(刃)の名のごとく、薄さは17〜26mmと非常に薄く(幅は260mm、奥行きは185mm)、重さは約1.2kg(バッテリ含む)。携帯性に優れたサブモバイルPCとしての利用を見込む。CPU、OS、ストレージの仕様によってモデルのランクが分かれ、CPUはAtom Z530(1.6GHz)/Atom Z550(2GHz)、OSはWindows XP Home/Windows 7 Home Premium、ストレージは60GBのHDD、32GB/64GBのSSDをそろえた。 そのほか共通の仕様は、メモリが1GB(DDR2)、無線LANがIEEE802.11b/g、Bluetooth 2.0+EDR準拠、インターフェースがUSB2.0×2/mini-USB(データリンク用)/SD/SDHCカードスロット/ミニD-sub15ピン/AV出力。画素数は不明だが、本体上部にwebカメラも搭載する。 購入可能なラインアップ詳細は以下のとおり。現段階では、いずれも価格は未定。●S10-60・CPU:Atom Z530(1.6GHz)・OS:Windows XP Home・ストレージ:60GBのHDD※本モデルのみ、OSが未対応のため、マルチタッチ機能は利用不可。●S10-32・CPU:Atom Z530(1.6GHz)・OS:Windows 7 Home Premium・ストレージ:32GBのSSD●S10-64・CPU:Atom Z530(1.6GHz)・OS:Windows 7 Home Premium・ストレージ:64GBのSSD●S10-64-2・CPU:Atom Z550(2GHz)・OS:Windows 7 Home Premium・ストレージ:64GBのSSD