バンクーバー五輪女子フィギュアスケートのショートプログラム(SP)で浅田真央は女子選手で史上初となるトリプルアクセルを成功させて73.78点の高得点で2位。トップはキム・ヨナの78.50点だった。 浅田真央はSP序盤でトリプルアクセルを成功させるなど好調な滑りを見せた。しかしキム・ヨナはさらに上回る滑りを見せ、浅田に約5点の差をつけてトップに立った。安藤美姫は64.76で4位、鈴木明子は61.02で11位だった。 キム・ヨナは「練習どおりにできた。(1日空く)フリーもこの調子でいきたい」とコメント。フリーへの自信も覗かせた。浅田とキムの得点差約5点は十分に逆転可能、明後日行われるフリーに金メダルをかける。