松任谷由実の“ライフワーク”ともいえる新潟県苗場スキー場でのライブ「SURF & SNOW in Naeba」が、今年でついに30年目に突入。2月4日にスタートした。
「SURF & SNOW in Naeba」は1981年に始まり、今年で記念すべき30年目となる。初日となった4日は、5月29日公開の映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」主題歌で新曲の「ダンスのように抱き寄せたい」を初披露した。
今回のステージテーマは「魔法の国」。セットリストは2バージョンの日替わりで変わり、本人衣装は2パターン、リクエストコーナーも設けられた。また、「SURF & SNOW in Naeba」の30年を記念した「SURF&SNOW 30 BOOK」も会場にて販売。「30年続いている苗場ライブは『寒い時期に雪山に降り立つ魔女』みたい」ということから本の表紙は魔女をイメージ。30年の思いを語るユーミンのロングインタビューや過去のコンサートを振り返る座談会などが掲載されている。
同ライブは2月18日までの計10公演を予定。2月17日には第1回目の1981年に行われた「SURF & SNOW in Naeba Vol.1」をもとにした一夜限りのスペシャルライブ「30th Anniversary Special Live SURF & SNOW in Naeba 1981」を敢行。本公演とは内容の違うライブを行う。“ユーミンブーム”真っ盛りだった当時を再現するというスペシャルライブ、観てみたいという人も多いのでは。