SNSで提供されている“ソーシャルゲーム”。ユーザーはどのように楽しんでいるのだろうか。アイシェアが20代から40代のネットユーザーの男女を対象に調査を行った。 回答を得た560名中、42.1%の人がmixi、GREE、モバゲータウンなどのSNSのアカウントを「持っている」と答えた。男女別に見ると、男性では33.6%なのに対し女性は52.6%と過半数を超えている。また、SNSアカウント保有者のうち、ソーシャルゲームで遊んだことがある人は47.0%で、女性(51.9%)と20代(57.6%)で割合が高い。 同じSNSに参加している仲間に、自分が遊んでいるソーシャルゲームに登録するよう招待のお知らせを出したことがあるかを聞いたところ、「ある」が48.6%、「ない」が51.4%だった。招待する理由としては、「招待でもらえるポイントなどの特典がほしいから」が61.1%と最も多く、以下「おもしろいゲームを紹介したいから」(24.1%)、「仲間と一緒に協力プレイをしたいから」(14.8%)の順となっている。また、招待したことがある割合についても、女性(50.7%)と20代(52.8%)で高い結果となった。 ソーシャルゲームはどんなものが人気なのだろうか。どのようなゲームで遊ぶのが楽しいかを聞くと、「1人で遊べるタイプ」と答えた人が54.1%を占めた。女性では63.8%と男性(38.1%)より25.7ポイントも高い結果となっている。「協力して遊べるタイプ」とした人は15.3%。「どちらも同じくらい楽しい」が30.6%だった。招待したことがある人では「協力して遊べるタイプ」が20.4%と高い数字となっている。協力して遊びたいという人も少なくないようだ。 ちなみに、ソーシャルゲーム経験者に最もよく遊ぶジャンルを聞いたところ、「育成」が67.6%と抜きん出て多く、以下「クイズ」(8.1%)「RPG」(7.2%)の順となっている。
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