IPv6普及・高度化推進協議会は、IPv6検証環境の提供をリリースした。 総務省の「IPv6対応に向けたテストベッドによる実証実験に係る請負」の一環として実施するもので、機材を持ち込んで自社の環境を再現しIPv6への移行手順を検証したり、テストベッド(検証環境)にある機材を利用してIPv6移行への手順やLSNなどの技術を試験することが可能。サイトでは提供する機材についてリストを作成中。場所は慶應塾大学新川崎タウンキャンパス、ブロードバンドタワー西梅田データセンターとなっている。 利用にあたっては、IPv6普及・高度化推進協議会とNDA(機密保持契約)の締結や検証項目、内容や結果について、IPv6普及・高度化推進協議会ビジネステストベッドWGへの可能な限りのフィードバックが必要となる。参加費は無料で、利用可能な期限は1ヵ月程度。同審議会ホームページから申し込みを受け付けている。