エプソンダイレクトは15日、幅20ミリの超小型デスクトップPC「Endeavor NP12-V」を発表。同日より同社直販サイトおよびコールセンターにて受注を開始した。価格は32,800円〜。 同製品は、CPUにAtom 230(1.6GHz)を搭載したいわゆる「ネットトップ」と呼ばれるカテゴリーのデスクトップPCで、同社が2009年6月に発売した「Endeavor NP11-V」のWindows 7搭載モデルとなる。特長は「Endeavor NP11-V」から引き継がれ、「Endeavor NP11-V」も継続販売される(こちらの搭載OSはWindows XPで最小構成価格は26,800円)。 本体サイズが幅20×高さ172.5×奥行き153.5mm、重さが約740g(フットスタンド含む)と超コンパクトサイズ。ほぼA5サイズのシステム手帳と同様のサイズとなり、デスクトップにもかかわらず携帯性に優れた筐体となっている。また、18.5V型ワイド液晶(1,360×768ピクセル)との「一体型パック」(45,800円)を選択した場合、ディスプレイ一体型キットの利用により、ディスプレイ後面への装着が可能。液晶一体型PCとしての利用も可能だ。 おもな仕様は以下のとおり。●Endeavor NP12-V・CPU:Atom 230(1.6GHz)・OS:Windows 7 Home Premium・メモリ:1GB・HDD:160GB・有線LAN:1000Base-T/100Base-TX/10Base-T・インターフェース:USB2.0×6/ミニD-sub15ピン/ヘッドホン/マイク/ライン出力・本体サイズ:幅20×高さ172.5×奥行き153.5mm・重さ:約740g(フットスタンド含む)・付属品:ACアダプター/電源コード/フットスタンドなど