やがて、そのGPS専用端末の機能は汎用のガジェットで利用できるようになる。たとえば、PDA(Personal Digital Assistant)やPCだ。PDAは古くは電子手帳などとも呼ばれた時期もあったが、たとえばHPは旧COMPAQのPDA(iPAQシリーズなど)に GPSとナビゲーションソフトを搭載した機種を販売している。これらの製品は、カレンダー、スケジューラ、世界時計、ファイルブラウザ、Webブラウザ、メール機能、その他ビジネスアプリケーション、さらにオーディオプレーヤー、ビデオプレーヤーなどのエンターテインメント機能を搭載することが多い。タッチパネルとの高い親和性もナビゲーション用途にマッチしていた。