米Googleは10日(現地時間)、H1N1を含むインフルエンザワクチンの在庫状況などを確認できる機能をGoogle Mapsに追加したと発表した。 世界のインフルエンザの流行を探る「Google Flu Trends」のリリース後、同社では米国保健福祉省、米国肺協会と協議を重ねていた。 www.google.com/flushotにアクセスすることで、主要施設のワクチンに関する状況を確認することができる。季節性のインフルエンザ、H1N1、その両方といったアイコンが地図上に表示され、該当施設の状況をチェックできる。同社では、このプロジェクトは始まったばかりであり、まだ情報を入手していない多くの病院が存在するとしている。また同プロジェクトのことをワクチンのプロバイダが知ることで、人々に貢献できるようにするのが目的としている。