富士フイルムは、丸みをおびたキュートなデザインのコンパクトデジタルカメラ「FinePix Z37」を11月14日から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は18,000円前後。 同製品は、薄さ23.9mmのフラットボディで、手になじみやすい丸みをおびたラウンドフォルムを採用。シンプルなシルバー、キュートなピンク&ホワイト、レッド&ブラックの3色をそろえた。 有効画素数は1,000万画素。光学ズームは3倍で、デジタルズームと併用することで最大約17.1倍のズームが可能だ。コンパクトな筐体ながら液晶ディスプレイは2.7型を搭載し、視認性を高めている。6つのシーンを自動認識する「シーンぴったりナビ」、人物をきれいに撮影可能な「顔キレイナビ」の「Wナビ」を搭載し、簡便な操作性に配慮した。そのほか、最大6人まで対応する「顔検出機能」、顔の部分を拡大しながら再生が行なえる「顔拡大スライドショー」などを装備する。 おもな仕様は以下の通り。●FinePix Z37・有効画素数:1,000万画素・撮像素子:1/2.3型正方画素CCD・内蔵フラッシュメモリ:18MB・外部対応メディア:SD/SDHCカード・ファイル保存形式:JPEG(静止画)、AVI(動画:最大640×480ピクセルで30コマ/秒)、WAVE(音声)・焦点距離:f=6.5〜18.1mm(35mm判換算:35〜105mm相当)・開放F値:F3.7(ワイド)〜F4.2(テレ)・ブレ防止機能:ブレ軽減モード・インターフェース:USB2.0/AV・本体サイズ:幅89×高さ57.9×奥行き23.9mm・重さ:約132g (バッテリ/メモリーカード含む)・付属品:充電式バッテリ/専用ACアダプタ/専用USBケーブル/ストラップなど なお、取り扱いは限定された店舗のみとなるため、購入希望者はあらかじめ取り扱いについて販売店に確認してほしいとのこと。