Android搭載ネットブックの計画は、2009年6月に開催された「COMPUTEX TAIPEI 2009」で発表済み。COMPUTEX で講演を行なったPresident of IT Products Global OperationのJim Wong氏は、「Androidを採用することで、(ネットブック)は起動もシャットダウンも速くなり、ますます軽快に動作する」と述べていた。ちなみに、COMPUTEXで参考展示されていたAndroid搭載デモ機は「Aspire One D250」である。
なお米アマゾンは、同製品と思しき「Aspire One D250-1613」の予約受付を開始している。現段階での発売日は未定。予約価格は349.99米ドル。アマゾンで紹介されているマシンは、OSにAndroidとWindows XP Homeを採用する模様。参考までに、アマゾン上に紹介されているスペックは以下のとおり。
・OS:Android/ Windows XP Home(SP3) ・液晶ディスプレイ:10.1V型液晶(LEDバックライト採用、1,024×600ピクセル) ・CPU:Atom N280(1.66GHz) ・HDD:160GB ・メモリ:1GB(最大2GB) ・チップセット:GMA950 ・バッテリ:6セル ・バッテリ駆動時間:最大約9時間 ・無線LAN:IEEE802.11b/g ・有線LAN:100BASE-TX/10BASE-T ・そのほかの機能:Bluetooth 2.1準拠、webカメラ ・インターフェース:USB2.0×3/ミニD-sub15ピン/メモリカードスロット/ヘッドホン/マイク ・本体サイズ:およそ幅259×高さ25.4×奥行き203.2mm ・重さ:約1.27kg ・カラー:ブラックのみ