「政権選択選挙」として注目を集める今回の衆議院議員選挙。ケータイ総合ポータルサイト「モバゲータウン」では、1,400万人以上のユーザに対して、「衆議院議員選挙」に関する調査を実施した(未成年は選挙権があるものとして回答)。 調査結果によると、「今回の選挙で投票をする際、決め手となるのはどれですか?」という質問に対して、「政党」と回答した人は32%。年齢が上の男性ほど「政党」を決め手とする傾向がみられた。また、「投票しない」と回答した人も21%おり、「投票しない」人からは「期待が持てない」「誰に入れても何も変わらない」などの政治家に対する厳しい意見があがった。 「携帯電話からの投票、実現されるべきだと思いますか?」という質問に対しては、「すぐに実現されるべき」「将来的に実現されるべき」と回答した人が合計64%。特に20代以上の女性では合計70%以上が「すぐに実現されるべき」「将来的に実現されるべき」と回答した。「実現されるべき」と回答した人からは、「病気や仕事で投票に行けない人にとっては良いのでは」という意見や、「有権者もこれからどんどん高齢化が進み、投票の足が遠のきそう」と、高齢化を心配しての意見があがった。 その一方で、携帯ヘビーユーザの10代では、「実現されるべきではない」と回答した人が男女ともに40%前後。意外にも携帯電話からの投票に慎重な姿勢がみられた。その理由としては、不正行為を心配する声や、「一票に対する責任感が希薄になるのではないか」という懸念が目立った。
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