米マイクロソフトは24日(現地時間)、新興国市場向けにモバイルアプリ基盤「Microsoft OneApp」を発表した。 メモリやプロセッサ能力に制限のある端末に最適化されており、主にFacebook、Twitter、Windows Live Messengerなどのサービスが利用できるよにする。手始めに南アフリカのキャリアであるBlue Label Telecomsがはじめるサービス「mibli」で提供していく。 メモリ使用量は150KBで、データ通信量を減らすように配慮がなされており、アプリケーションも約30KB以内で済む。アプリケーションを端末に保持する必要がないように、クラウドサービスも含まれているという。 南アフリカではBlue Label Telecomのウォレットは携帯端末の機能としてはポピュラーで、現金を持ち歩くよりも携帯端末で購入することがあるとのこと。