現在Webサイト同士が認証連携する“シングルサインオン”(SSO)の採用が進んでいるが、シングルサインオンを実現する方式としては、非営利国際団体OASIS(Organization for the Advancement of Structured Information Standards)による標準として公共分野や企業向けサイトで採用されている「SAML2.0方式」、主にコンシューマ向けサイトに広く採用されている「OpenID方式」の2つが主なものとなっている。従来の「TrustBind/Federation Manager」はSAML2.0方式のみに対応していたが、今回、近年採用するWebサイト数が増えているOpenID方式に対応した。