米Fujitsu Computer Products of Americaは22日(米国時間)、手のひら静脈認証装置「PalmSecure」のWindowsログインソフトウェア「PalmSecure LOGONDIRECTOR」が、米Citrixのパートナー・ソリューションとしてCitrix Readyに認定されたと発表した。 PalmSecureは、近赤外線を手のひらに放射することによって静脈パターンを読み取り、登録済みの静脈パターンと照合することで本人確認を行うもの。PalmSecure LOGONDIRECTORを利用することで、ユーザーはパスワードを記憶する必要がなくなり、個人認証のセキュリティ管理を新たに行う必要もなくなる。今回のCitrix Ready認証では、PalmSecure LOGONDIRECTORは、シングルサインオン機能によって高度なパスワード管理を実現するCitrixの個人認証ソリューション「Citrix Password Manager」との適合性が確認されている。