ノルウェーのOpera Softwareは現地時間3日、ブラウザソフト「Opera」の最新版となるバージョン10のベータ版を公開した。 「Opera 10.00b1」(コードネームPeregrine)は、圧縮技術「Opera Turbo」を搭載し、回線速度が遅い環境でもブラウジングスピードを向上させることができるほか、サイズ可変タイプのタブバー、スピードダイアルのカスタマイズにも対応した。 レンダリングエンジン「Opera Presto 2.2」は、GmailやFacebookなどのリソースを多用しているページにおいて特に高速に動作するように最適化された。Acid3スコアでは100点満点を記録している。そのほかWebフォントのサポート、RGBA/HSLAカラーモデルの採用、SVGの改良、オートアップデートなどの新機能が多数搭載・強化されたとのこと。 ダウンロードは専用サイトから可能。現在は英語版のみだが、サイトの解説などは日本語となっている。
オペラ、ブラウザアプリ「Opera」に搭載されるWeb Bluetoothリモコンなど新サービスを展示【MWC 2016 Vol.34】 2016年2月24日 オペラ・ソフトウェアは、スマホでのアプリ利用時にデータ通信…