HTC Nipponは19日、日本市場で初となる、Android搭載スマートフォン「HT-03A」を発表した。NTTドコモより2009年夏に発売される。 「HT-03A」は、海外では「HTC Magic」の名称で発売されている機種で、Googleのモバイルプラットフォーム「Android」を搭載したスマートフォンとなる。操作面ではフルタッチパネルとトラックボールを採用。Gmailを自動で受信、Picasaへの画像アップロードやYouTubeへのビデオ共有、携帯用に最適化されたGoogleマップの「ストリートビュー」が利用可能など、Googleモバイルサービスが手軽に利用できる。さらに「Androidマーケット」からアプリケーションを簡単にダウンロード、自分らしくカスタマイズできる。無線LAN(802.11b/g)やGPS、Bluetoothなども搭載する。 サイズは約113mm×約56mm×約14.0mm、約123グラム。3G連続待受時間(静止時[自動])約140時間、連続通話時間(3G/GSM)約240分/約260分。カラーはホワイトとブラックがラインアップされる。外部メモリはmicroSD(2GB)/microSDHC(4GB)に対応する。 NTTドコモの執行役員プロダクト部長の永田清人氏は「先進的なモバイルインターネットサービスをお客様にお届けすることは、NTTドコモの重要な使命の1つです。先進的なUIによって使いやすく、楽しく、いつでも気軽で快適なインターネットアクセスを実現する、日本初のアンドロイド搭載携帯、HT-03Aをお客様にお届けすることができることを大変喜ばしく思っております」とのコメントを寄せている。
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