米Microsoft(マイクロソフト)は現地時間5日、次期最新OSとなる「Windows 7」のリリース候補版(RC)を一般向けに公開した。さらに日本語版を7日に公開した。 RC版は、PC上級者が、Windows 7を実際の運用環境でテストするためのものとなる。Windows 7 RCでは、1月にリリースされたベータ版に対し、起動パフォーマンスの向上、FAT32のサポート、ユーザー アカウント制御(UAC)の設計変更など、いくつかの変更や機能強化が加えられているとのこと。システムの最小推奨要件は、1GHz以上の32ビットまたは64ビットプロセッサ、1GB以上のシステム メモリ、16GBの空き容量のあるハード ディスクなど。 すでに日本語の解説ページも用意されており、32ビット版と64ビット版がダウンロード可能。ダウンロードには、Windows Live IDを使用してサイトにログインする必要がある。6月1日まで利用可能でプロダクトキーの数に制限はない。有効期限後もテスト利用は可能だが、2010年3月1日以降は、シャットダウン処理が行われ利用できなくなる。