巨大スペクタクルアート劇団「ラ・マシン」が操る機械仕掛けの2匹の巨大なクモが横浜の街に登場。日本大通から市内散歩に出かけるなどし、沿道に詰め掛けた観客を驚かせた。 今年で開港150周年を迎える横浜。4月28日には横浜開港150周年記念イベント「開国博Y150」が開幕するが、そのプレイベントに登場したのは、高さ約12メートル、重さ37トンの“巨大なクモ”。日本初上陸となるフランスのアート集団「ラ・マシン」が動かすこの2匹のクモは、新港ふ頭で出会って意気投合し、そろって街に繰り出すというシナリオで、横浜中心部の公道を8本の足を動かしながら行進した。 2匹のクモのうち1匹は、「横浜市民の役に立ちたい」と横浜に残る決意をしたとのこと。28日から始まる「開国博Y150」期間中、ベイサイドエリアのイベント会場「Y150はじまりの森」にてパフォーマンスを披露する。 「開国博Y150」公式サイトでは、プレイベントでの「ラ・マシン」のパフォーマンスの様子を写真つきで掲載。また、彼らのこれまでの作品を紹介する動画や、ブログパーツも配信中だ。見逃した人は、ここを見て28日から始まる本イベントへの期待を膨らませよう!