いよいよ始まるゴールデンウィーク。今年は最大で16連休になる企業もあるという。mixiやブログで「休みが長すぎる」と悩みを告白する人が続出し、ネット上ではちょっとした騒ぎとなっている。 今年のゴールデンウィークは暦どおりなら5連休が一般的だが、平日に休暇を入れるとさまざまなパターンが考えられるのが特徴。4月25日から5月10日まで、連休の谷間の平日を見ると2日間が3回となっており、そこをすべて埋めると16連休となる。 なんともうらやましい話と思いきや、mixiの日記やブログでは、「どう消化してよいのかわからない」と戸惑う声も。また、不況の影響を指摘する声もあり、単純に喜んでいられる状況ではないらしい。 ただ、やはりまとまった休暇を取れる貴重な機会であることも確か。JTBが発表した「2009年ゴールデンウィークの旅行動向」によると、燃油サーチャージの大幅値下げや円高の影響で、海外旅行費用は低下傾向にあるという。また、国内旅行についても、何かと話題の高速道路料金の値下げやガソリン代の安定が好影響。海外旅行人数は3年ぶり、国内旅行人数は2年ぶりに増加となる見込みだ。