HOYAは24日、「PENTAX」ブランドのデジタル一眼レフカメラの限定モデルとして、「PENTAX K20D チタンカラープレミアムキット」と「PENTAX K-m olive レンズキット」を発表。それぞれ限定1,000セットで4月下旬に発売する。価格はオープンで、予想実売価格はK20D 限定モデルが100,000円台、K-m限定モデルが70,000円台半ば。 K20D限定モデルは、カメラ本体とバッテリグリップの塗装にチタンカラーを採用したプレミアムキット。本体付属バッテリに加えて、専用リチウムイオン充電池を1本同梱する。 2008年3月発売のK20Dは、有効画素数1,460万画素で高感度・高画質CMOSセンサーを搭載した防塵・防滴仕様のハイアマチュア向けモデル。撮影画像へのゴミの写り込みを防ぐ機構「DR(Dust Removal)」、シャッタースピード換算で約2.5〜4段分に相当する手ぶれ補正機構「SR(シェイクリダクション)」、ファインダーから目を離しても構図の確認が可能なライブビュー機能などを装備する。●K20D・撮像素子:23.4×15.6mmサイズCMOS・ディスプレイ:2.7型液晶・感度:AUTO/ISO100〜3200・AF測距点数:11点・シャッタースピード:1/4000〜30秒・連続撮影:約3コマ/秒・記録メディア:SDメモリーカード/SDHCカード ・バッテリ:リチウムイオン充電池・本体サイズ:幅141.5×高さ101×奥行き70mm ・重さ:715g K-m限定モデルは、本体と標準ズームレンズ「smc PENTAX-DA L 18-55mm F3.5-5.6AL」のカラーにオリーブを採用。マット仕上げの本体色にオレンジのラインでアクセントをつけ、総合的なデザイン性の向上をはかっている。 2008年10月発売のK-mは、幅122.5mmのコンパクトボディを採用した有効画素数1,020万画素の初心者向けモデル。独自の「SR(Shake Reduction)」を採用した手ブレ補正機構、最大ISO3200まで自動設定に対応し暗い場所でも速いシャッタースピードで撮影できる「オート感度設定」機能、被写体や撮影状況にあわせて自動設定を行う「オートピクチャーモード」、撮像素子表面へのゴミの付着を防止するゴミ除去機構「DR(Dust Removal)」などを装備する。●K-m・撮像素子:23.5×15.7mmサイズCCD・ディスプレイ:2.7型液晶・感度:AUTO/ISO100〜3200・AF測距点数:5点・シャッタースピード:1/4000〜30秒・連続撮影:約3.5コマ/秒・記録メディア:SDメモリーカード/SDHCカード・バッテリ:単3形乾電池×4・本体サイズ:幅122.5×高さ91.5×奥行き67.5mm・重さ:約525g