マイクロソフトは20日、ブラウザソフトの最新版となる「Internet Explorer 8」を公開した。
19日午前9時から米国で提供開始され、翌20日から日本語版サイトも公開された。Windows Vista、Windows XP、Windows Server 2008、Windows Server 2003の32/64ビット対応版がそれぞれダウンロード可能となっている。
Internet Explorer 8は全体的な動作速度が高速化されたほか、ビジュアルな検索結果を表示できる「検索候補」、ワンクリックでの情報表示が可能な「アクセラレータ」、気になる情報だけを切り取って登録できる「Webスライス」、古いブラウザ向けのサイトを綺麗に表示できる「互換表示」、詐欺サイトや悪意のあるサイトによるデータ、プライバシー、ID の悪用からユーザーを保護する「SmartScreen」などの新機能搭載・機能強化がなされている。