米Google(グーグル)は現地時間24日、最新版となる「Googleツールバー 6」のベータ版を公開した。現時点ではInternet Explorer用のみの公開で、すでにダウンロード可能となっている。 「Googleツールバー 6」ではInternet Explorer専用として「Quick Search Box」と呼ばれる機能が搭載された。タスクバーにGoogleロゴを用意し、ここをクリックすることで、いつでも検索機能、そしてアプリケーションの起動機能を呼び出せるというもの。最初の数文字を入力するだけで、インストール済みのアプリを検索し起動できるという。もちろん、Googleで検索を行ったり、URLやサイト名で履歴やブックマークを検索するといったことも可能だ。Googleデスクトップにも類似機能は用意されていたが、シェル風のアプリケーションランチャーとして機能する点が新しいといえる。 その他にも、カスタムボタンでのガジェットサポート、AutoFillの機能強化、新しいタブページでの「よく使うページ」履歴表示の強化、複数のPCでのツールバー設定の共有といった点に対応した。