アッカ・ネットワークスは19日、連結子会社であるアッカ・ワイヤレスの全株式を譲渡したことを発表した。譲渡先は、イグナイト・グループ傘下の株式会社AGSアドバイザリーとのこと。 アッカ・ネットワークスは、有線・無線通信融合時代に向けた中長期的な成長を目指し、WiMAX事業(無線LAN事業)を行う会社としてアッカ・ワイヤレスを2007年に設立、事業性の検証を行っていた。一方、2008年7月にアッカ・ネットワークスがイー・アクセスグループの一員となったため、同グループにおける位置付けを踏まえた全社的な事業分野の選択と経営資源の集中が検討された結果、アッカ・ワイヤレスを譲渡することとなったという。 なお、これに伴い、アッカ・ワイヤレスは同日より「ワイヤ・アンド・ワイヤレス」へと社名を変更し、企業ドメインを「wi2.co.jp」へと変更した。