ソニーは、αマウント対応の広角ズームレンズ「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM」と、望遠レンズ「70-400mm F4-5.6 G SSM」を1月29日より発売する。価格はVario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSMが283,500円、70-400mm F4-5.6 G SSMが262,500円。
Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSMは、超広角16mmから広角35mmまでをカバーする開放F値2.8の大口径広角ズームレンズ。非球面レンズ3枚、スーパーEDガラス1枚、EDガラス1枚を使用し、コーティングを施した光学系が諸収差を良好に補正。絞り開放からコントラストや周辺光量特性に優れたシャープな画質が得られるという。また、レンズ内蔵SSM(超音波モーター)を採用。迅速で静粛性の高いAFを実現している。さらに、AFとMFを切り替える「フォーカスモード」スイッチと、ピントを固定する「フォーカスホールド」ボタンを搭載し、操作性にも配慮している。
70-400mm F4-5.6 G SSMは、中望遠70mmから超望遠領域の400mmまでをカバーする望遠ズームレンズ。光学系にEDガラスを2枚使用し、色収差を良好に補正。ズーム全域にわたり単焦点レンズに匹敵する高コントラストでシャープな画質が得られるという。また、レンズ内蔵SSM(超音波モーター)と、レンズ系の中央部を移動させて距離合わせする「インターナルフォーカシング」により、迅速で静粛性の高いAFを実現。そのほか、フォーカスホールドボタンや、焦点距離を切り替える「フォーカスレンジ切り換え」スイッチを搭載する。