シャープは13日、コンパクトデジタルカメラ用1/2.3型の光学サイズにおいて、業界最高クラスとなる1200万画素CCD「RJ23Y3BA0LT」の量産開始を発表した。 「RJ23Y3BA0LT」は、独自の画素セル縮小技術により、従来面積を15%削減し、1.55μm角画素セルとなっている。またセル面積を縮小すると取り込める光の量が通常は減少するが、独自の集光技術により取り込む光量の増大を図り、従来と同等の感度100mVを達成している。サンプル価格は税込4,000円で、出荷は31日、量産は3月からとなる。月産個数は30万個。