「子どもたちのインターネット利用について考える研究会」(子どもネット研)は25日、リスク教育教材を使った保護者向けモデル講演の二回目を、千葉県高等学校PTA連合会との共同で開催することを発表した。 子どもネット研は、ネットスターとYahoo! JAPANが2008年4月に共同で設立した組織で、子どもたちのインターネット利用に関わるさまざまな問題について、広く専門家による調査・検討を進めている。9月には保護者向けのリスク教育教材「中高生のお子さんを持つ保護者のためのインターネットセーフティガイド」の提供も開始しており、11月24日には九州地区で第一回のモデル講演を行った。 今回の講演は、その取り組みの第二弾となる。2009年1月27日 午後3時〜4時、千葉県教育会館 大ホールで開催される研修会(主催:千葉県高等学校PTA連合会)において、「子どもたちのケータイ利用の本当のリスク〜いま、保護者が知っておかなければいけないこと〜」と題し、モデル教材カリキュラムに沿った50分間の講演を子どもネット研の事務局が担当する予定だ。