宇宙研究開発機構(JAXA)は11日、「CP対称性の破れの起源の発見」により2008年のノーベル物理学賞を受賞した、小林誠氏(高エネルギー加速器研究機構名誉教授)のインタビューを掲載した。 「宇宙の起源 解明に向けて」というタイトルで、素粒子物理学と宇宙の関係についてインタビューしたもの。ノーベル賞受賞の心境から、素粒子物理学の基本、研究室での様子、高エネルギー加速器研究機構(KEK)の試み、若い研究者や子ども達へのメッセージなど、3ページほどの分量ながら、興味深い内容が盛りだくさんのインタビューとなっている。ノーベル賞の偉業の背景を知りたい人、科学に興味のある子どもなど、ぜひ読んでほしい。
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