明治大学は「大容量キャンパスストレージシステム」を導入し、6月から本格運用を開始——富士通が20日発表した。キャンパス内やキャンパスを越えて大容量データのやりとりを安全に行うために、理工学部と情報基盤本部が主体となって、生田キャンパス、駿河台キャンパス、和泉キャンパスの3キャンパスのどこからでも利用できる大容量Windowsファイルサーバと、認証・アクセス制御管理によって、任意の管理単位で利用者にアクセス権を付与するシステムを設計した。 同システムは富士通のストレージシステム「ETERNUS 4000」を採用。総記憶容量212TBでWindowsファイルサーバとしては国内大学では最大級とのこと。