フリューは16日より、同社の小型プリントシール機「arinco」において、映画コンテンツを搭載したカスタムモデルの設置を開始する。コラボ第一弾として、10月4日(土)より全国ロードショーの映画「容疑者Xの献身」バージョンが各上映劇場に設置される。 「容疑者Xの献身」(原作:東野圭吾)は、テレビドラマとして人気を博した「ガリレオ」(出演:福山雅治、柴咲コウほか)の映画版続編で、話題となること必至の作品だ。プリントシール機「arinco」は、いわゆるプリクラとしては従来機の4分の1程度となる、幅1m×奥行き1.2m×高さ2mの小型サイズを実現しており、映画館のフロアでも収まるため、今回、プロモーションツールとしての導入になったという。 また「arinco」で撮影された画像は、内蔵されたPHS回線を通じて携帯電話に送信可能となっており、さらにその画像を蓄積できるサイト(PC・モバイル共通)も開設される。 ユーザが映画にまつわる思い出を保存・閲覧し、コミュニケーションの場となるサイトが構築される予定とのこと。 フリューでは今後プリントシール機を、既存ユーザである女子中高生だけでなく幅広い世代に撮影を楽しんでもらえるよう、さまざまな業種とコラボレーションしていくとのこと。プレイ料金は500円。