総務省は12日、2009年1月1日に「うるう秒」の挿入を行うと発表した。 うるう秒の挿入は、原子の振動を利用した原子時計をもとに決められている時刻と、地球の公転・自転に基づく天文時とのずれが0.9秒に近づいた時に行われるもの。今回の決定では、2009年1月1日の午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に「8時59分60秒」を挿入されることとなった。なお、前回うるう秒が挿入されたのは2006年1月1日。