ブロードバンドタワーは11日、シスコシステムズのCisco Anomaly Guard/Detector Moduleを導入したネットワークセキュリティサービス「NetGu@rd」の提供を開始した。 NetGu@rdは、DDoS攻撃によるサーバリソースの枯渇やネットワーク帯域の圧迫といった被害を与えたうえで金銭を要求する「脅迫系DDoS攻撃」の多発を受けて、見えない敵からの攻撃を自動的に検知し、ブロードバンドタワーのネットワーク内で自動防御することでユーザーのサービスの継続を可能とするネットワークセキュリティサービス。 Cisco7600シリーズにModuleを組み込むだけで導入できるほか、ネットワークトポロジーの上位にCisco Guard / Detectorを組み込むことにより、インターフェイスや接続形態、トラフィック量といったユーザーとの接続条件に依存しないサービスの提供が行えるのが特徴だ。また、シスコのCisco Anomaly Guard/Detector Moduleの設定変更によってサービス適用範囲を変更できるため、短納期でのサービス提供が可能となる。