“最高価格”ではなく、“最低価格”が落札になる日本初のリバース(逆)オークションサイト「ラキオク」がサービス開始。海外旅行、液晶テレビなどが出品されている。 「ラキオク」はケータイ向けのオークションサイト。リバースオークションとは、「他の入札者と同様でない唯一の最安値の入札金額」で落札するシステムだ。たとえば1円で入札しても、ほかに同額の落札者がいなければそれで落札が決定する。とはいえ、みんな同じことを考えるので、“他の人が入れなさそうな金額”を考慮しなければならないなど独特のコツが必要となりそうだ。 現在、ラキオク内では、海外旅行、液晶テレビ、有名ブランドバック・アクセサリー、ゲーム機など10種類以上の商品が出品中。利用には、無料の会員登録を行い、入札の権利を5ビッド(件)得る。ユーザーは、5ビッドを「1種類の商品に1円単位で異なる5つ以内の価格を入札」、もしくは「5種類以内の商品に分けて入札」して利用する。他の入札者の動向を確認し、1度入札した金額の変更や入札取り下げを5ビット内で何度も行うことが可能だ。 出展商品は今後も順次拡大していき、年内にはパソコン用サイトも開始予定だそうだ。