東芝、地デジチューナー搭載「Qosmio」などAV向けノートPC3製品

IT・デジタルノートPC

2008年8月20日（水） 18時05分

注目記事

　東芝は20日、ノートPCの2008年秋冬モデルとして、「dynabook Qosmio」シリーズの18.4型（縦横比16:9）モデル「dynabook Qosmio GX/79G」や、地デジチューナーを内蔵する「Qosmio」シリーズの新モデル「Qosmio F50/86G」「同F40/86G」の2製品など、AV向けノートPCの計3製品を発表した。いずれも価格はオープンで、8月23日より順次販売する。

　dynabook Qosmio GX/79Gは、縦横比16:9で解像度1,680×945ピクセルの18.4型ワイド液晶ディスプレイを搭載するAV向けノートPC。主なスペックとして、CPUはCore 2 Duo P8400（2.26GHz）を搭載し、グラフィックカードはNVIDIA製のGeForce 9600M GTを採用する。また、IEEE802.11b/g/nドラフト2.0準拠の無線LANやギガビットEthernet、DVDスーパーマルチドライブなどを装備。インターフェースは「レグザリンク」対応のHDMI端子を搭載する。

　Qosmioシリーズの2製品はいずれも、解像度1,280×800ピクセルの15.4型ワイド液晶ディスプレイを搭載するAVノートPC。地上デジタルチューナー×1基を搭載し、地上デジタル放送の新録画ルール「ダビング10」に対応する。2製品共通の主な仕様として、レグザリンク対応のHDMI端子を装備。上位モデルF50/86Gは、IEEE802.11b/g/nドラフト2.0準拠の無線LANを搭載する。

　3製品の仕様詳細などは以下のとおり。

●dynabook Qosmio GX/79G
・CPU：Core 2 Duo P8400（2.26GHz）
・グラフィック：GeForce 9600M GT
・チップセット：Intel PM45 Express
・HDD：250GB
・メモリ：2GB（最大4GB）
・ディスプレイ：18.4V型ワイド液晶
・光学ドライブ：2層書き込み対応DVDスーパーマルチ
・インターフェース：USB2.0×3/eSATA・USB2.0共用/IEEE1394（4ピン）/HDMI出力/ギガビットEthernet/光デジタル音声出力/ミニD-Sub15ピンなど
・無線LAN：IEEE802.11b/g/n ドラフト2.0準拠
・OS：Windows Vista Home Premium
・バッテリ駆動時間：約4時間
・本体サイズ/重さ：幅452.3×高さ38.2〜48.3×奥行き311mm/4.6kg
・予想実売価格：235,000円前後

●Qosmio F50/86G
・CPU：Core 2 Duo P8400（2.26GHz）
・チップセット：Intel GM45 Express（ビデオ機能内蔵）
・HDD：250GB
・メモリ：2GB（最大4GB）
・ディスプレイ：15.4V型ワイド液晶
・光学ドライブ：2層書き込み対応DVDスーパーマルチ
・インターフェース：USB2.0×3/eSATA・USB2.0共用/IEEE1394（4ピン）/HDMI出力/ギガビットEthernet/光デジタル音声出力/ミニD-Sub15ピンなど
・無線LAN：IEEE802.11b/g/n ドラフト2.0準拠
・OS：Windows Vista Home Premium
・バッテリ駆動時間：約2.4時間
・本体サイズ/重さ：幅368×高さ38〜47×奥行き278mm/3.4kg
・予想実売価格：215,000円前後

●Qosmio F40/86G
・CPU：Core 2 Duo T8100（2.1GHz）
・チップセット：Intel GM965 Express（ビデオ機能内蔵）
・HDD：250GB
・メモリ：2GB（最大4GB）
・ディスプレイ：15.4V型ワイド液晶
・光学ドライブ：2層書き込み対応DVDスーパーマルチ
・インターフェース：USB2.0×3/eSATA・USB2.0共用/IEEE1394（4ピン）/HDMI出力/Ethernet/光デジタル音声出力/ミニD-Sub15ピンなど
・無線LAN：IEEE802.11b/g準拠
・OS：Windows Vista Home Premium
・バッテリ駆動時間：約2.2時間
・本体サイズ/重さ：幅379×高さ38〜45×奥行き279mm/3.4kg
・予想実売価格：205,000円前後

《花》