海連は10日、手のひらサイズのポータブルなプロジェクタ「X Pro920」(型番:KR-PRO920)を発表。8月上旬より販売する。価格は34,800円。 プロジェクタでありながら本体サイズは幅90×高さ44×奥行き80mmで、重さがわずか190gというコンパクトサイズを大きな特徴とする。気軽に持ち運べることはもちろん、投写画面サイズ/距離が25型/1mで場所をとらないため、小スペースの自宅の部屋でもミニシアターを楽しめる。 インターフェイスはMini AV Jack/D-Sub 15ピンで、iPodに保存した画像や動画を楽しむことも可能。同社製品の「サインはVGA SMART」と組み合わせれば、スマートホンのファイルや画面を投影することもできる。 そのほかのおもな仕様は、パネル方式がLCoS、アスペクト比が4:3、輝度が10ルーメン、パネル表示解像度が640×480ピクセル(VGA)、最大入力解像度が1,024×768ピクセル(圧縮表示)となっている。