総務省は16日、2.5GHz帯の周波数を利用する地域WiMAXの無線局について、2007年3月3日から4月7日までの公募期間に申請を受け付けた41者と4月14日に申請を受け付けた1者の合計42者に対して免許、または予備免許を付与すると発表した。 発表によると、免許、または予備免許の付与を受けた42者の内訳は、CATV事業者が41者、その他の電気通信事業者が1者となっている。総務省では、今回の免許交付により全国約63万世代が地域WiMAXによる多様なサービスを受けられるようになるとしている。 総務省では、今後も地域WiMAXの無線局免許申請を随時受け付け、受付順に審査を行うとしている。