映画「FROGS on Screen」の舞台挨拶が7日、横浜の109シネマズMM横浜にて行われた。 「FROGS on Screen」は、不思議な出会いから始まった少年たちの冒険を、エネルギッシュなダンスに乗せて描く“青春DANCEアクト”。演出は岸谷五朗。脚本は喜安浩平。 本作は2008年3月に銀河劇場で上演された舞台「FROGS」を、完全収録・特別編集したオリジナル作品だ。演劇やミュージカルをデジタル映像化して配給するという、ソニーの新しいコンテンツ配給事業「Livespire」の第2弾となる。 本作の上映期間は7日〜20日。南町田、横浜、佐野、川崎の4カ所で上映される。それぞれの上映館を桜田通、青柳塁斗、植原卓也、柳澤貴彦の主要キャスト4人が“担当”している。 “横浜担当”の青柳塁斗は、「たくさんのお客さんが来てくれてホッとした反面、すごく緊張しました。これまで横浜にあまりなじみがなかったのですが、担当として事前に横浜の街をリサーチしてきました。元町で焼肉の美味しいお店に行ったり、みなとみらいの観光スポットを回ったりと楽しかったです」と横浜での思い出を披露した。 また、主演の桜田通は紙粘土でのカエル作りについて「とても楽しかったです。こういうイベントは初めてで、とても良い経験になりました。その上、お客さんまで喜んでくれて。一石二鳥のいい仕事ができたと思っています」と話した。 植原卓也は、「舞台では同じ場所からしか見えませんが、映画ではいろんな角度から見ることができます。上から撮影された映像もあり、芝居している僕たちも楽しめましたし、舞台を観たお客さんにも楽しんでもらえると思います」と「Livespire」の魅力について語った。 また、現在「FROGS on Screen」公式HPでは、主要キャスト4人のブログを配信中。舞台挨拶の楽屋裏の様子や、紙粘土のカエル作りの様子など、キャストの生の声がチェックできる。