ソフトバンクBBは6月中旬より、ウェブアクセスの認証システムを簡単に構築できる、本人認証基盤サービス「SyncLock securePORT(シンクロック セキュアポート)パッケージ」の提供を開始する。 「SyncLock(シンクロック)」は、携帯電話を本人認証の「カギ」としてパソコンなどの端末認証に利用する独自の認証基盤システム。「SyncLock securePORT パッケージ」は、ID・パスワード認証を行っているWebサービス向けに、「SyncLock」の2経路・複数要素による強固な本人認証を、簡易で安価に導入できるパッケージで、サービスサイトを運営する事業者向けに、「SyncLock」プラットフォームを簡単に導入できるサービスとして開発された。 従来は「SyncLock」を導入する際には、既存のログインシステムにAPI(Application Program Interface)を通じて、簡単な連携モジュールの作り込みが必要だったが、連携モジュールをパッケージ化したサーバ側のアプリケーションソフト「SyncLock securePORT」を開発することで、より簡単に導入可能となった。 また、「SyncLock securePORT パッケージ」のオプション機能として、中間者攻撃(フィッシング詐欺の不正手段の1つ)に対する対策機能を付加したサービス「SyncLock securePORT 中間者攻撃対策パッケージ」も同時に提供開始となる。「SyncLock securePORT 中間者攻撃対策パッケージ」は、特に金融機関などからの需要を見込んでおり、昨年「SyncLock」を導入したネット専業銀行の住信SBIネット銀行は、「SyncLock securePORT 中間者攻撃対策パッケージ」と同等機能の導入を予定しているとのこと。 「SyncLock securePORT中間者攻撃対策パッケージ」の販売展開にあたっては、日本ヒューレット・パッカードと協業し、同社のシングル・サインオン製品「HP IceWall SSO」との連携ソリューションで使用される「SyncLock」のモジュールにも「SyncLock securePORT中間者攻撃対策パッケージ」と同等の機能が提供される予定だ。 なお5月30日14〜17時に「携帯電話を利用した次世代認証ソリューションセミナー」(日本HP 市ヶ谷本社4F)も開催される予定。
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