ソフトバンククリエイティブは6月20日より、電子POPのソリューションサービスを開始する。 同社のコンテンツ配信センターからインターネット回線を通じて、店頭などに設置された電子POPに対しコンテンツの入れ替え、再生スケジュールの指示、端末の稼動監視を行うもの。 センターで集中管理することで、全国的な電子POPのコンテンツの大量一括更新、日付や曜日や時間別の細かい再生スケジュールのコントロールなどが容易になる。店頭ごとにメモリーカードの個別差し替えやネットワーク回線の準備をする必要はない。ネットワークは3G、無線LAN、有線LANに対応する。 本サービス開始にあたり、ソフトバンククリエイティブとエーディテクノは3G、無線LAN、有線LANの3つのネットワークに対応した電子POP端末を共同開発、販売の提携を行う。製造は電子POPで世界的なマーケットを持つエフジェイディスプレイが担当する。 なお本電子POP端末は、シーメンス製「HC28」ワイヤレスモジュールの組み込みが可能であり、世界初の3G通信モジュール内蔵型の電子POP端末となる。