米F5 Networksは25日(現地時間)、米VMwareの「Technology Alliance Partner」プログラムに「セレクトパートナー」として加入したと発表した。 今回の提携により、同社はVMwareの検証用ソフトウェア、マーケティングツール、テクニカルサポートを利用して両社間の製品連携を図ることとなる。また、同社の技術を活用して、VMwareソフトウェア上で動作するアプリケーションのパフォーマンス、安定性、拡張性を向上させ、全体的なTCOを削減する方法を紹介する資料を作成する予定だ。最初の資料では、アプリケーションの安定性を確保しつつ各サーバの容量を最大化するために、同社のBIG-IPとWANJetをVMware ESX Serverと組み合わせて導入する方法について説明する。 さらに、同社のユーザー主導型開発者コミュニティポータル「DevCentral」にVMware製品のセクションが新たに追加され、VMware技術にiRulesスクリプト言語を統合する方法を紹介している。