マクロミルは、20〜59歳の主婦を対象に、「消費と値上げに関する意識調査」をインターネットリサーチにより実施した。調査期間は12日〜13日。有効回答数は516名。 調査の結果、2007年10月から続いている、電気・ガス料金の値上げについて尋ねたところ、「値上げの料金まで知っている」と回答した人は5.6%、「料金までは知らないが、値上げが続いていることは知っている」と回答した人が59.3%となっており、値上げの継続を認知している人は合計で64.9%だった。 また、4月に予定されている電気・ガス料金の更なる値上げについては「値上げの料金まで知っている」と回答した人が2.7%、「料金までは知らないが、値上げがあることは知っている」と回答した人が59.5%となり、合計で62.2%が認知している結果となった。 食品やガソリン、電気・ガス料金などの相次ぐ値上げは、どのような影響があるかという質問に対しては、「電気・ガスの使用を控える」が68.0%といちばん多かった。次いで「外食費を節約する」が56.8%、「家での食費を節約する」が48.4%と、食生活への影響がうかがえる結果となった。