アイ・オー・データ機器は19日、同社製NAS「LANDISK Home」の新モデルとして、HDD×2基を搭載した容量1TBの低価格モデル「HDL4-G1.0/2D」を発表した。価格は55,650円で、4月上旬発売。 同製品は、LAN接続型HDD(NAS)の1TBモデル「HDL4-G1.0」の2ドライブ版。4基から2基へとHDD数を変更することでコストを抑え、HDL4-G1.0(72,450円、2007年10月1日価格改定)と比較して、16,800円安い低価格モデルとした。また、HDD×2基を増設可能。初期設定のスパニングモードのままで利用する場合は、保存したデータを残したままで増設を行える。 そのほか、基本的な仕様は従来機とほぼ同一。DLNAサーバ機能やiTunesサーバ機能を装備するほか、東芝製ハイビジョン液晶テレビ「REGZA Z2000/Z3500」シリーズの「レグザリンク」に対応。また、登録した2つのフォルダの内容を同期できるソフト「Sync with」が付属する。 対応OSはWindows Vista/XP/2000、Mac OS X 10.2.8〜10.5。LANインターフェースはギガビット対応。また、USBポートを2ポート(前面×1/背面×1)装備しており。デジカメやUSBメモリを接続して写真やデータを取り込める。本体サイズは幅121×高さ195×奥行き126.5mmで、重さは2.5kg。